1位を獲りました
NZで2度目となるゴルフの試合に参戦してきました!
Danny Lee Springfield Openという大会で、ロトルアにあるSpringfield Golf Clubでの開催。
私が滞在しているタウランガからは車で50分ほど。
そう、ゴルフに詳しい人は知っているけど、大会名にある通りダニーリーというのはNZ出身のプロゴルファー。いまアメリカのPGAで戦っている選手。
その選手が育ったゴルフ場で彼が主催しているのがこの大会なのです。
彼のようなプロゴルファーを目指しているジュニアたちやたくさんのアマチュアが参加するこの大会。
賞品がすごい!という噂を聞いて私も参加しました。
2日間54ホールで初日は36ホールのプレー。
前回もそうだったけど、1日36ホールはかなりタフ。
まじ疲れる。。
このコースは距離が短くて、狭い。
高い木が並んでいて少しでも曲げるとすぐに木が邪魔してくる。
飛距離よりショットの正確性が求められるコース。
ちょっと日本の名門ぽい。
全然そんなすごい仕上がってるコースではないけど。笑
かなりトリッキー、しかし真っ直ぐ行けば簡単にバーディが取れるホールもいくつか。
さて結果は、、、
なんと!
1位を獲りました!!!
ん?優勝ではなく…?
絶妙に微妙な言い回しの種明かしは…笑
1位の賞品を<ネット部門>で獲りました。笑
ネットというのは、それぞれ持ってるハンディキャップを引いたトータルスコア。
私はハンデが2だから、仮にスコアが72だったら70になるということ
私の54ホールのスコアは、
74.74.70
最終日は2アンダーという大満足のゴルフ。(ネットだと68)
結果グロス9位、ネット2位の大健闘!(グロスはハンデ関係なく単純にプレーしたスコア。)
ネットで1位の子はグロスでも1位だったから必然的に私が1位の賞品をGET!
キャロウェイの56度のウェッジ。
300ドル相当。
私は自分のクラブを気に入ってるからこれは売らせていただきます。笑
グロスの表彰は豪華な賞品があり、優勝した子は55インチのテレビをGET!
今日のゴルフは上出来すぎて途中緊張してしまった。笑
5アンダーまでいってボギー、ダブルボギーを打ってしまい…そこからなんとか持ち堪えた。
今回は初めてキャディーをつけて試合をした。友達のお父さんがやるよって言ってくれて。本当に助けてもらったなぁ
まず36ホール自分でバッグを運ばなくていいことで体の疲れが全然違う。
そしてパパ(と呼びます、ここでは。笑)はそのコースをよく知ってるから戦略を全部考えてくれて。
私は記憶力がゼロだから、3ラウンドしても前にこのホールでどのクラブで打ったかって全く覚えてないんだけど、笑
パパは前回7番で奥に行ったから今回は8番にしよう、とか言われるままに私は打っただけ。
1番印象に残っているのは、18番ホール。
320ヤードくらいの短いパー4。
距離的にはドライバーでグリーン近くまで運べる。
しかし少し右にドッグレックしててグリーンの左手前には大きな木が。少しでも左に曲がればセカンドショットがグリーンを狙えない。
そして右にも木がある。
1ラウンド目はドライバーでナイスショット。
グリーン手前まで運んだが、寄せきれずに2パットのパー。
2ラウンド目は5ウッドで少し右にそれて、セカンドはグリーンに乗せるだけのパー。
そして3ラウンド目。
パパは私に5アイアンを渡した。
「えっ、アイアン?」
「今日5アイアン調子いいからこれで充分だよ。」
男子ではあるけど女子でティーショットをアイアンで打つことは稀。
1人でプレーしてたら確実に5ウッドを持つところ。
言われるままに5アイアンでとりあえずはナイスショット。
他のプレーヤーはドライバーだったりウッドでグリーン近くまで運んでた。
1番遠くからセカンドショットを打った私はピン左約3mにつける。
他の3人は結局寄せきれずにみんな2パット。
私は沈めてバーディ。
結果5アイアンが正解だった。
パパは私が今日100ヤード以内のチップショットの調子がいいことも分かってたからのクラブ選択だった。
あの1人だけバーディは気持ちよかったなぁ。
キャディーいるとめちゃプレーしやすいことを知った。
特に何も考えないでプレーするタイプだからこそ言ってくれた方が言われた通りに打つだけで上手くいく。
コースを熟知してくれてるからの話だけど。
これがパパ。
ついてきてくれてキャディーしてるなんて本当に優しい〜
ありがとう
キウイ人のキャディーを連れてるアジア人ということで微妙に有名人でした。笑
この試合でとりあえずNZでは少しゴルフから離れようかとも思ってたけど、逆にゴルフ熱が出てきた(単純)
今回はゴルフ詳しい人しか理解しづらい内容でごめんなさい。
以上、旅人がローカルの試合に参加して賞品を持って帰る話でした。笑