Kiki’s Blog

仕事を辞めて単身NZへ。日々の記録を発信します。

上司の在り方


今日は先日働き始めて1番忙しかった日の話をします。

 

今週末はイースターで4連休の世の中。

 

もちろんミルブルックはとても混むわけです。

 

高級リゾートなのにこんなに部屋が埋まるってニュージーランドの経済も捨てたもんじゃないなーと思います。

 

当然私たちに振り分け割れた部屋の数もとても多くて、ただ私は仲良いクレアと同じチームになれてハッピーでリズムよく仕事をこなしてました。

 

 

清掃の種類には3種類あり私たちはこう呼んでます。

・Service(滞在中のお客様の簡単な清掃)

・Checkout(お客様がチェックアウトした部屋)

・Back to back(今日チェックアウトの部屋でさらに今日チェックインがある部屋)

 

分かる通り3番目が急がなくてはいけないので、1番優先順位が高かったりします。

 

Serviceの場合はシーツは基本取り替えません。

綺麗にシワを伸ばしてベッディングし直すだけ。

 

でももちろん汚れが発見された場合はシーツを取り替えます。

 

こんな細かい作業内容の話までしていいのか?

まぁ大丈夫でしょう。

 

基本Serviceはすぐ終わるから部屋数がたくさんあってもこちら側はラッキーといったモチベーションでみんなやってます。

 

しかし!

その日は私たちがServiceした部屋はほとんどシーツが汚れてたりで取り替えてばっかりでした。

 

もちろん時間がかかります。

 

そしてこの日はスーパーバイザーが新しい人でした。

私たちに部屋を割り振ったりチェックしに来たりする上司ですね。

 

その人がクレアに仕事が遅いよーと言ってきた。

 

でもクレアは私には仕方無いし上手くやれてるから大丈夫だよと言ってくれた。

 

もちろん私はまだ新しいわけで問題はなかったけど他の人より遅い。

申し訳ないなーと思っていたけどたしかに大変な部屋が多いだけで良い感じにやってる。

 

また少ししたら違うスタッフがやってきて、

遅すぎるからここのチームに入れって言われて来たと。

 

そして終いには4人で1チームになれと言われたんです。

基本私たちは2.3人が1チームで動いていて、4人もいると逆に部屋の中で動きにくいのは誰でも分かると思います。

 

他の子たちもそのスーパーバイザーに

はぁ?

というような顔になってきました。

 

きっと彼女も初めてで忙しい日でてんやわんやになっていたのでしょう。

 

不信感を持ちながらも言われた通りに動いていて、さらに状況は悪化していきます。

 

私とクレアが呼び出されました。

 

あなたたちがやった部屋がゴミを片付けていなくてお客様からクレームが入ったと。

 

ついにこれはやってしまったかと思いました。

これこそは私たちのミスなのかと。

 

しかし、すぐその部屋に行ったけどゴミはちゃんと捨ててある。

 

何も問題はなさそう。

 

私たちはついにイライラが止まらない。

クレームがあったならまずスーパーバイザーがその部屋を確認してからうちらに言えよ!

 

問題ないことを伝えると彼女はやってきた。

 

うーん、多分これのことかなぁ。

 

それは机に置いてあるたくさんのワインたち。

全てグラスやボトルにワインが入ったもの。

 

誰がServiceでそれを勝手に捨てるか!?

 

まだ飲んでる途中だったのにーってそっちの方がクレームやろ。

 

なんてことを思いながらお客様的にはそれはもういらないものだったらしく結局少し片付けた。

 

あたかも私たちが悪いような言い方の彼女にムカつきました。

 

 

そして最後に終わってみんなが集合したところで

クレア、明日はもっと早く動かなきゃだめよ。

私がチェックしに行くからね。

 

クレアは完全に顔がキレてるけど何も言わない。

 

私は本当にはぁ?と思いました。

何をクレアのせいにしてるのか訳わからない。

私とチームを組んでて他より遅いのは分かってるはず。

タイムだけ見てシーツを変えなければなならなかった理由を聞きもせずただクレアを悪者にする。

 

仮に、本当に仮にクレアが悪くてもみんなの前でそれを言うのは絶対アウト。

そんな叱り方どこで許されとんねん。

 

と思ったけど私もその場では何も言い出せず。。

 

帰りにクレアと車の中でブチギレてました。

少し前から言ってたけどもうすぐにでも辞めたいみたい。。笑

 

やっと仲良くなり始めたと思ってたのに悲しい

 

きっとそのスーパーバイザーは新人だったから誰かに上から当たることでマウントを取りたかったんだなと。

 

でもそのやり方は完全に違うね。

 

完全に人の上に立つ人がやってはいけないやり方…

あなたより長く働いているスタッフもいるんだから逆に上手く頼ればいいのに。

 

こんな上司もきっと世界共通なんだろうなーと思いました。

 

上司だからって上から物を言って良いわけでもなく、親しみを持って接してくれれば上手く行くことも多いだろうに。

 

そんな職場の話(愚痴)でした。

おやすみなさい。