お皿洗いの話
今回どうしてもお伝えしたいのが、ここニュージーランドでの食器の洗い方について。
これまで3箇所のローカルの家にお世話になって、3分の3で同じ洗い方をしてたからこれはもうこっちの常識なのだろう。
まず私の中の常識であった日本で培ったお皿の洗い方。
まさかこんな事をおさらいする時がくるとは。笑
食器洗い機がある家もない家もあると思う。
家にはあったけどほぼ使った記憶がないくらい手洗いしてたよね。
なんだかんだそっちの方が早いし。
軽く残飯流したり水洗いしてから洗剤つけたスポンジでゴシゴシ。
そして最後に水で洗い流す。
乾燥させる台に置く。
だいたいの家庭がこんな感じだと思うんだけど。
合ってるよね?
さてこちらNZでは、まず食器洗い機が主流。
入るだけ食器をぶちこむ。
スイッチオン。
なるべく楽をしたい人たち。
しかし入りきらない鍋、まな板、大皿は手洗いをする。
ここからが本題。
まずシンクにお湯を溜める。
溜めながら洗剤を入れて泡立てる。
溜まったお湯の中でゴシゴシ。
終了。
ん?
そう、終了。
想像してください。
溜まってる泡泡のお湯。
その中で使った鍋を洗ったらそのお湯は汚くなるよね?
例えばミートソースだったり油物だったり。。
でも水を変える事なくその中で食器たちをゴシゴシしてそのまま水気を切って終わり。
そう、最後の水洗いもしない。
泡がついたまま終わり。
そして拭いちゃう。
たまに油でヌルヌルしたままも大して気にしない。
1番最初のホームステイの時、洗われた食器を拭く係で、洗い終わった食器に泡が付いてからまだ付いてるよって指摘したのをすごく覚えてるんだけど、それはこっちの普通だったってこと。
ファームステイの時もいまの家でも泡がついたままの食器をタオルで拭いて終わりなの。
洗剤の泡は綺麗なものという解釈なの。
全く理解はできないんだけど一応慣れた。
今の家では洗い物担当してるけど、洗ったらそのまま流さずに台にあげて別の人が拭き上げる。
最後の水洗いさせてほしいー
水の無駄遣いっていう感覚みたい
すぐ拭いて食器棚にしまうのはとても良いと思う。
キッチンが常に洗い物がなくて綺麗だし。
ただそのタオルが基本臭いんだよね。笑
濡れてるもの(そして完璧に綺麗ではないもの)を拭いて生乾きだからさ
面白いよね
色々と適当なのよね。
日本ではキュッと皿が鳴るまで綺麗に洗い上げたいからキュキュットってゆー商品があると思うけど、こっちで皿がキュッと鳴ることはほぼないのではないか
人々もそれを求めてないのではなかろうか。
不思議ね。
以上、今回はお皿洗いの話でした。