Kiki’s Blog

仕事を辞めて単身NZへ。日々の記録を発信します。

卒論の研究結果を越えてきた

感動しましたね、今朝は。

 

泣きましたね。

 

歴史が動きましたね。

 

マスターズ日本人初優勝

 

松山英樹選手おめでとうございます!

 

めちゃくちゃ感動した。

 

メジャー、しかもマスターズを勝つって私が生きてる間に起こることだと思ってませんでした。

 

いや正直今後もそんなことは無理だと思っていました。

 

それが現実に今日起こった。

 

凄すぎます。

 

女子ゴルフならまだ今後も渋野ようなことはあると思ってました。

 

でも男子は…世界のレベルが高すぎて日本人が無理というより次元が違い過ぎるところだと。

 

でもそんなことなかったんですね。

 

いやそれを遥かに超えてきた松山選手の技術とメンタルが凄すぎる。

 

いくら世界一上手くてもマスターズは雰囲気違うしあの中で結果を出せるって尋常じゃない気持ちだ。

 

考えるだけで手汗かくよ凡人は。

 

 

そして普段感情を表さない人だからこそあの涙にはやられました。

 

 

そんな感動的なシーンの裏で、しょうもないことを思い出しました。

 

それは私が書いた卒論。

 

私とゼミの教授以外誰も読んでないであろうよくある一般大学の最後に提出すれば卒業できるやつですね。

 

成績はしっかりSもらったけど。笑

 

私はスポーツビジネスについて書いたんです。特にゴルフに特化して。

 

その中で石川遼松山英樹を比較しているところがあって…

 

結果から言うと、

ビジネスとして成り立っているのは石川遼だといったようなことを書いたんですね。

 

もちろん色んな文献から情報集めて、まとめ方としては成績よりも広告塔として成り立つ方が企業は使いやすいみたいな。

 

でも今日ちょっと違うなと思いました。

 

石川か松山かとかそういう問題ではなくて、

 

ずば抜けてトップを極めてしまえばその人の価値はえぐいなと。

当たり前のようなことを言ってるとは思うんだけどそれがちゃんと当たり前に認識されたのが今日な気がして。

 

もちろんすでにアメリカのPGAで勝ってたし世界のトッププレーヤーだったけど、

少し勝たない時期が続けばもうダメなのかとか言われたり口数や笑顔が少ないと人はすぐ難癖をつけたがる。

 

でもマスターズを勝ったらもう誰も何も言えないところまで行ってしまったと思うんです。

 

アメリカで勝ったことのある日本人はいたけどマスターズを勝った人はいなかった。

 

 

私が最近ハマってる西野亮廣も言っていました。

 

何かで儲けたい、結果を出したいと言って変化球を投げたがる人がいっぱいいる。

 

例えば自分の絵を売りたいけどSNSでどうアピールしていけばいいんですかーみたいなマーケティングに逃げる人がいて、

 

人生そんなに甘くはなくて、地道に絵を描きまくって、誰よりも絵が上手くなるのが先だと

 

そうしたら買いたい人は出てくるし後から結果はついてくる。

 

まさにそういうことだと思いました。

 

地道に積み重ねて、誰よりも努力して、1番になってしまえば、その人の価値はすごくて

 

別に松山選手がお金儲けしようなんて思ってないと思うけど

一度価値がついてしまえば今後どんな生き方をしても周りがついてくる。

 

 

ただゴルフが好きで勝ちたくて努力をしてきたのかもしれない

辛くなかったのかもしれない

いやきっと辛い時もあったはず

そこまでの気持ちは何も分からないけれど

 

とにかくずば抜けてトップに立った人は凄い。

その価値をつけてしまったらもうその人のもんですね。

 

どうまとめたらいいか分からないけど、歴史的瞬間から自分の卒論を思い出して、そこから西野さんの言ってたこととしっくり来たなと思った話でした。

 

影響されやすいんで早速ゴルフ行ってきました。笑

土砂降りだったけどどうしてもやりたくて。笑

 

松山さん感動をありがとうございました!